お知らせ

暴力団関係で相談したい……(2022/1/12)

◆暴力団への対応

暴力団(かもしれない)から脅しなどを受けた場合、どうすればよいでしょうか。警察庁のホームページ(※1)では、暴力団への対応として、来訪者の氏名、所属団体、連絡先等の身分を確認する。複数で応対し、来訪理由・用件を具体的に確認する。また、言動には注意し、その場限り、一時しのぎ的な返答はしない、不当な要求は明確に断る、暴力団員から「一筆書けば許してやる。」などと言われても、書類作成や署名押印は断固拒否することが重要としています。

(※1)

https://www.npa.go.jp/bureau/sosikihanzai/bouryokudan/bouryokusoudan.html

 

◆早期通報・相談がカギ

多くの人は、自分は暴力団等には関わりがない思いがちですが、いつ、どこで、何が発端で関わりができるかわかりません。いち早く相談・通報することが、暴力団問題解決のカギとなるようです。相談・通報窓口としては、各都道府県警察(110番)、全国暴力追放運動推進センター、都道府県暴力追放運動推進センター、匿名通報ダイヤル(※2)があります。

(※2)

https://www.tokumei24.jp/system/xb/tok.user.Index

 

◆相談事例

都道府県によって異なることもあるかもしれませんが、警視庁のホームページ(※3)には、暴力関係での相談事例が多数掲載されており、参考になります。例えば、「取引先が、反社会的勢力か確認したい」という相談に対しては、契約相手が暴力団関係者かどうかなどの情報を、個々の事案に応じて可能な限り提供してくれるようです。

(※3)https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/faq/anzennakurasi/bouryokudann.html